投資ブログ2カ月目|暴落・損切り・高配当株の迷いと課題

投資ブログ2カ月目の振り返り

投資ブログを始めて2カ月が経ちました。

この1カ月は、自分にとってかなり濃い時間でした。

アメリカ・イランの中東問題による相場の変化に戸惑い、株価暴落で不安になり、焦って買って、怖くなって売る。さらに、高配当株に惹かれながらも、自分に合っているのか分からず、投資スタイルそのものを考え直す時間にもなりました。

投資を始めたばかりの頃は、知識が増えればもっと冷静に判断できるようになると思っていました。

ですが実際には、少し勉強したくらいではもちろん何も変わりません。 

株価が大きく動けば、やはり気持ちも揺れます。

この2カ月で強く感じたのは、投資の難しさそのものよりも、自分の判断基準の弱さや感情の揺れやすさでした。

特に投資初心者にとっては、暴落や損切り、高配当株の選び方などで迷う場面が多いと思います。

今回は、投資ブログ2カ月目の振り返りとして、暴落・損切り・高配当株への迷いを通して見えてきたことをまとめます。

同じように投資初心者として悩んでいる方の参考になればうれしいです。

なお、1カ月目の振り返りはこちらにまとめています👇
【投資ブログを始めて1カ月|投資初心者が感じた焦りと現在地 】

投資初心者が2カ月目で経験した暴落と相場の不安

この1カ月で最も印象に残ったのは、やはり相場の急変でした。

戦争に関する報道が出たとき、自分はまず「こういう出来事が起きたとき、株価はどう動くのだろう」と考えました。

「防衛株や原油関連が上がる」

「有事では金が買われる」

「地政学リスクで市場全体は下がりやすい」

そういった言葉は聞いたことがありましたが、実際にそれがどのように相場へ反映されるのかは、ほとんど理解できていませんでした。

SNSや掲示板を見ると、

「防衛関連が強い」

「石油関連が上がる」

といった投稿がやはり多く、自分の監視銘柄として見ていた三菱重工業の名前も目にしました。

たしかに、戦争や中東情勢の緊張が高まれば、防衛や原油関連が注目されるという話は理解できます。

ですが、それがどの程度業績に影響するのか、市場がどこまで織り込むのか、自分にはまだ分かりませんでした。

実際に株価が大きく下落した日は、数字以上に精神的な負担が大きかったです。

頭では「株価は上下するもの」と分かっているつもりでも、自分のお金が動いている状態で暴落を見ると、かなりの不安がありました。

特に投資初心者として難しく感じたのは、同じ相場を見ているはずなのに、  

「押し目買いのチャンス」 と言う人もいれば、

「まだまだ下がる」と言う人もいることでした。

どちらもそれらしく見えるからこそ、何を信じればいいのか分からなくなります。

この1カ月で、自分が苦しかったのは暴落そのものよりも、自分の中に判断軸がまだないことだったからではないかと思います。

※初めての暴落で感じたことは、こちらにも詳しく書いています
【初めての暴落で、どうすればいいか分からない】

投資初心者がやりがちな損切りの失敗と感情に振り回された売買

この1カ月は、感情に振り回された売買も経験しました。

三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)を買ったとき、自分の中には「乗り遅れたくない」という気持ちが少しありました。

もちろん、銀行株のことを調べてから買ったつもりです。

金利環境や業績も一応確認しました。

ですが、今振り返ると、完全に冷静だったとは言えません。

そして買った直後に株価が大きく下がると、不安が一気に強くなりました。

本当は長期で持つつもりで買ったはずなのに、下落を見続けているうちに気持ちが崩れてしまい、早々に売却してしまいました。

※このときの詳しい流れは、こちらの記事でまとめています
[三菱UFJを買ってすぐ売ってしまった日の記録]

さらに苦しかったのは、売ったあとすぐに株価が反発したことです。

「なぜ待てなかったのか」

「長期で持つつもりだったのに、どうしてこんなに簡単に売ってしまったのか」

そんな気持ちが頭の中を何度も回りました。

この流れは、いわゆる初心者がやりがちな失敗そのものだったと思います。

  1. 下落を見て焦る
  2. 不安に耐えきれず売る
  3. 売ったあとに上がる

言葉ではよく聞く流れですが、実際に自分で体験するとかなりショックです。

損をしたこと以上に、自分の判断が簡単に崩れてしまったことにもショックでした。

その後、自分はもう一度三菱UFJの株を買い直しました。

このときは、最低半年は持つと決めて買いました。

もちろん、それで不安が消えたわけではありません。

それでも、前回と違って「どう持つか」を意識してから買えたことは、大きな変化だったと思います。

この経験を通して強く感じたのは、銘柄選びより先に、保有する前提やルールを決めておかないと感情に負けやすいということでした。

  • どれくらいの期間持つのか
  • どんな理由なら売るのか
  • どの程度の下落は想定内なのか

それを決めずに買えば、相場が荒れた瞬間に心が持たなくなる。

とても基本的なことですが、この1カ月でようやく実感できました。

初めての暴落で学んだのは、知識よりも判断基準の重要性

暴落を経験して痛感したのは、知識が少し増えたからといって、すぐに冷静でいられるわけではないということでした。

自分なりに本を読み、企業のことを少しずつ調べるようになってきました。

以前よりは、株価が動いた背景なども考えられるようにもなってきました。

それでも、実際に株価が急落すると、

「これはチャンスなのか」

「それとも危険なのか」

という判断が全くできません。

きっと経験のある人は、こういう場面で自分なりの基準を持っているのだと思います。

「この価格帯なら買う」

「この条件なら待つ」

そういったルールがあるからこそ、情報に振り回されにくいのだと思います。

今の自分には、まだその基準がありません。

だからこそ、周りの意見に流されやすいのだと感じました。

特に投資初心者にとっては、この判断基準がない状態で相場に向き合うことが、一番不安を大きくする原因なのかもしれません。

この1カ月で一番大きかった学びは、投資では知識と同じくらい、自分の判断基準を作ることが大切だということです。

そしてその判断基準は、本を読んだだけでは身につかず、こうした失敗や迷いを通して少しずつ作られていくものなのではないかと思っています。

高配当株投資に惹かれながらも、自分に合うのか迷っている

この1カ月は、高配当株投資への関心もかなり強くなりました。

高配当株に関する本を読んでいて、特に印象に残ったのが、

「株は売るものではなく、増やすもの」

という考え方です。

これまでの自分は、株は安く買って高く売るものだと思っていました。

ですが、配当金という形で収益を得ながら持ち続けるという考え方に触れたとき、とても魅力的に感じました。

不動産の家賃収入のように、資産を持ちながらお金を生み出すという発想は、値上がり益を狙う投資とはまた違った安心感があります。

※高配当株については、初心者目線でまとめた記事も書いています
[高配当株投資が気になり始めた理由]

実際に、積水ハウス(1928)のような高配当銘柄を買ったことで、少し気持ちが落ち着く感覚もありました。

高配当であることに加えて、事業内容が比較的イメージしやすく、自分なりに納得して買えたことも大きかったです。

ただ、その一方で迷いも強くなりました。

高配当株投資は、基本的に長く持ち、淡々と買い増していくスタイルです。

つまり、「何もしない時間」が長くなる投資でもあります。

自分はどうも、その「何もしない時間」に不安を感じやすいようです。

一度買ってしまうと、あとは持ち続けるだけ。

もちろん、それが長期投資の基本だとは頭で分かっています。

でも、自分の中には「何かしていないと前に進んでいない気がする」という感覚が強くあります。

これは、自分の性格と投資スタイルの相性の問題なのかもしれません。

高配当株の良さは理解できる。

でも、そのスタイルを自分が本当に続けられるかは、まだ分からない。

この迷いは今の自分にとってかなり大きいです。

つまり、自分が悩んでいるのは、高配当株が良いか悪いかではなく、自分にとって続けやすい投資法なのかどうかなのだと思います。

SNSを見てもすぐ動かなくなった自分の変化

この1カ月は、情報との向き合い方にも少し変化がありました。

以前の自分は、SNSで同じような意見が多く流れてくると、それが正しいように見えてしまっていました。

上がっているときには強気な投稿が増え、下がっているときには弱気な意見が目立つ。

その空気にかなり影響されていたと思います。

YouTubeを見ても、

「ここから下がる」

「そろそろ上がる」

と真逆の意見が並びます。

しかも、どちらもそれらしく聞こえるので、初心者には余計に難しいです。

さらに、自分はニュースにけっこう敏感に反応してしまうと気付きました。

INPEX(1605)を買ったときは、原油関連のニュースを見て「これはチャンスかもしれない」と思い、かなり直感的に入ってしまいました。

※このときの反省は、こちらの記事にまとめています
[原油ニュースでINPEXを買ってしまった反省]

結果として利益は出ましたが、翌日まで持ち越したことでかなり落ち着かない時間を過ごしました。

利益が出たにもかかわらず、あまり安心できませんでした。

その理由は、自分の中でその売買に十分な根拠がなかったからだと思います。

投資ブログ2カ月目で見えた課題は、知識よりも自分の感情

この1カ月を振り返って、一番強く感じるのは、投資の知識不足そのものよりも、自分の感情の揺れやすさや判断基準の弱さが大きな課題だということでした。

暴落で不安になり、焦って売買し、情報に揺さぶられ、高配当株に惹かれながらも決めきれない。

こうして振り返ると、自分の中に一貫したルールがまだないことがよく分かります。

ただ、これは悪いことばかりではないとも思っています。

なぜなら、自分の欠点がかなりはっきり見えたからです。

  • どういう場面で焦るのか
  • どこで不安が大きくなるのか
  • どんな情報に反応しやすいのか
  • 何もしない時間が耐えがたいのか

こうしたことが見えてきただけでも、自分にとってはかなり大きな前進でした。

まとめ|投資ブログ2カ月目で見えた課題とこれからの方向性

投資ブログを始めて2カ月目は、暴落、損切り、高配当株への迷いなど、かなり感情が揺れた1カ月でした。

ですがその中で、自分に足りないのは単なる知識ではなく、判断基準と投資スタイルの確立だということが見えてきました。

まだ答えは出ていません。

それでも、何に迷い、何に弱いのかが分かってきただけでも、1カ月前よりは前に進めている気がします。

投資で大事なのは、最初から正解を見つけることではなく、自分なりの基準を少しずつ作っていくことなのかもしれない、と思っています。

これからも失敗や迷いをそのまま記録しながら、自分に合った投資の形を探していきたいと思います。

関連記事|今回の振り返りで触れた内容を詳しく解説

今回の振り返りで触れた内容を、個別の記事でも詳しく書いています。


この記事を書いた人:Yama。

投資初心者として、50歳までに投資だけで生活できる状態を目指し、

日々の学びと実践を記録しています。

※本記事は個人の体験・学習記録であり、投資の助言を目的としたものではありません。

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